コンビニより多い寺に地域性のルーツを探る。シリーズ「寺、まいる」

コンビニは全国に5万件ほどあるらしい。お寺は7万件くらいあるらしい。ともに統計データがちゃんとある。コンビニは経済指標上それはありそうなのはわかる。寺の場合も宗教年鑑という文化庁で毎年出している統計が実はあるのだ。

ざっくりと、東日本は曹洞宗のお寺が多く、西日本は浄土真宗のお寺が多い。肌感覚としてもその通りである。例えば、口寄せで知られる青森の「恐山」。ここは曹洞宗の管轄だ。たぶんに伝統仏教政治史的な背景がそこにはあったりする。

数でも歴史でもコンビニを圧倒するお寺。ここにローカル情報の何かが詰まっていることは間違いないだろう。ただ多くのひとたちがアクセスせずに終わってしまう世の中になりつつある。

わたしはそれがどうももったいないと思っている。というのも、お墓の仕事を20年くらい続けるなかで、地域の檀家さんによって維持されているお寺さんには、宗派の教義をエッセンスにし、そのまちと人の歴史が確実に詰まっているからだ。

そんなことで、お寺の住職に話を聴き、場合によっては文献などもあたりながら、地域のなかの、名があったりなかったりするお寺の紹介をしたいと思います。そこにはケンミンショー的な人間性のルーツが浮かび上がってくるかもしれないし、ニュータウンではもっと現代的な問題が潜んでいるかもしれない。まずは僕が生まれ育った山形や友達のお寺など私的な縁のあるところからなんとなくはじめてみます。乞うご期待。

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