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芸術大学生が供養のカードゲームを開発!「前編」

芸術大学生が供養のカードゲームを開発!「前編」
供養 全国
2019/10/01

東北芸術工科大学の生徒が墓石メーカーとコラボして「供養」をデザインし、他にない商品を開発中!と聞き、取材して来た。

 

そこで開発されていたのが「ぴりか」だ。

これは、供養したいモノ・コトにピリオドを打つための、カードゲーム風コミュニケーションツールである。(内容や遊び方は下で説明)

 

 

 

この発端は、東北芸術工科大学 企画構想学科 の菊池みなとさん(※以下、菊池さん)が供養に関心を持ったところから始まった。

 ↑開発者の菊池みなとさん

 

開発者の菊池さんは、高校生のころに若くして母親を亡くした。

その時に、

自分は、母親の生前にもっと何か出来たのではないだろうか?

これから何か、してあげれることはないだろうか?

と思っていた。その結論は「供養」だった。

 

そして「供養」とは何だろう?と考えたのだ。

 

そこで菊池さんは、同年代の友人に相談した。

返ってきた言葉が、

・そこまで考えた事がない

・供養って、お墓とか、仏壇とか、お経とか重い。

・供養ってなんか恐いイメージ。

・私は死とか供養とか経験がないので、何をアドバイスして良いのかわからない。

・供養だったらお年寄りに聞いてみたら。

・供養だったら寺院に行くしかないでしょ!

 

!?

 

「供養」の相談って、お年寄りや寺院にしか相談出来ないの?

なんで?

 

若い人同士では供養の相談って出来ないの?

そんなに「供養」って難しいの?

 

違う!

失ったものの大きさは違うけど、誰しも何かを失って、それを自分なりに乗り越えて来ているハズ!これって今風に言うと「ロス(ロスト・失う)」だよね。

心の不安定さを乗り越えるところでは「ロス」「供養」は同じライン上のものじゃない!

 

菊池さんは、この疑問をぶつける相手を探していた。

 

その時に出会ったのが、終活カフェの運営や手元供養の開発も行い、終活に関するイベントを多く手掛ける、(株)ナイガイ代表取締役社長の米本泰氏だ。

 

そこで、専門知識や現実性などのアドバイスを受けた菊池さんは、

「供養」のイメージをリ・デザインして、誰もが気軽に話し合えるようなものを作ろう!と思い立ったのです。

 

まさに東北芸術工科大学の生徒らしく「供養」をデザインしよう!と考えたそうだ。

 

 

「ぴりか」開発日記は後編へ続く・・・・

 

 

 

 

「ぴりか」とは?

「ぴりか」とは?

↑お坊さまを招いて開催した「ぴりか」体験会の様子

 

「ぴりか」とは、どんなものか本人である「菊池みなと」さんに聞きました。

 

 

「ぴりか」とは、供養したいモノ・コトを供養するカードゲーム風コミュニケーションツールです。「悲しい気持ち」「捨てられない物」「抱えている悩み」など…カードゲーム感覚で会話をしながら、悩みにピリオドを打ちます。

供養は「亡くなった人を悼む(いたむ)こと」なのはもちろん、ペットや物、自分の気持ちにピリオドを打つことなんです。最近では、新しい供養の方法がたくさん出てきているので、供養できていないものを供養する一歩に繋がると思います。

写真は、ぴりかの体験会をしているときの様子です。ぴりかちゃんも見守ってくれています✨現在、企画・制作中で発売は秋頃を予定しています。どんな商品になるか、お楽しみに💃

「ぴりか」の遊び方(3〜5人)基本編

「ぴりか」の遊び方(3〜5人)基本編

「ぴりか」の遊び方(使い方) 参加者 3〜5名

ぴりかは、カードの偶然性と、参加者の経験から、「悩み」に対してピリオドを打つ方法を話し合うためのカードです。

「悲しい気持ち」「捨てられないモノ・コト」「悩み」など...重たい、軽い関係なく解決したいことならなんでもOKです。

他人の発言に反対意見を出さないようにしましょう。

始める前に締めのアクションを確認しておきましょう。

(アクション→手を合わせ「ぴりか」と全員で声を出します。)

 1・全てのカードを裏返し、シャッフルします。

 2・参加者全員が、1枚カードを引きます。

  ・一番数の小さなカードを引いた人が最初のオーナーです。

  ・引いたカードは、場に戻します

  ・小さい順に合わせて席替えをします。(時計回り順に座ります)

 3・カードを全部オーナーに戻し、オーナーがカードをシャッフルします。

 4・オーナーが自分の悩みを話します。

 5・オーナーがカードを1枚ずつ渡します。3回渡して

  ・一人3枚のカードを持つことになります。

 6・参加者は手札の中からオーナーの悩みを解決できそうなカードを1枚選びます。

 7・悩み解決につながらないカードは、一回だけ1~3枚チェンジ可能です。

 8・オーナーの左隣の人から、カードを1枚選びアドバイスをします。(時計回り)

  ・自分が出したカードの内容にそった形でオーナーへ解決案をアドバイスします。

  ・そのアドバイスに対し、その場にいる全員で意見交換します。

 9・グループとして、その人のアドバイスがベストな答えになる様に導きます。

10・時計回りで全員がオーナーにアドバイスします。

11・最後にオーナー自身もカードを場に出し、自分の意見も出します。

  ・その後オーナーが誰のアドバイスを実行するかを発表します。

12・一区切りついたら、みんなで最終のアクションの

  ・「ぴりか!」と言って手を合わせます。

13・全部のカードを場に戻します。

14・次のカードオーナー(左隣)が、3.からを、繰り返します。

15・全員がオーナーになったら終了です。

 

 

一般販売は11月を予定

11月に「ぴりか」を各メディアへ発表する、プレスリリースがある。

その後、一般販売となるようだ。

 

最新情報は

「ぴりか」ホームページ↓

https://haka-life.wixsite.com/pirika

もしくは、

「ぴりか」インスタグラム↓

https://www.instagram.com/pirika.naigai/

 

をご覧いただきたい。

 

 

「ぴりか」開発日記は後編へ続く・・・・

 

 

 

 

 

m.Handa

趣味は温泉めぐり。 北日本各地で店舗運営の経験を持つ。
このサイトの制作ディレクターでもある。

地域のマルシェ、イベントなどの企画や運営も行う。