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年賀状を辞退!?終活年賀状とは

年賀状を辞退!?終活年賀状とは
終活 全国
2018/11/27

12月に入り「年賀状」の作成や記入のピークの時期かと思います。

 

ご存知だろうか、日本の郵便行政における年賀葉書の発行は年々減り続けている。

 

日本郵便によると、年賀状の発行部数は

2003年の「44億5936万枚」をピークに減り続け

2018年は「24億0021万枚」と半減しているとのこと。

 

あの年賀状作成マシーンの「プリントごっこ」も2008年にメーカー販売を止め、この頃から大きく年賀状の発行部数も減ったととのこと。

郵便局も、「お年玉付き年賀ハガキ」などを発行し、「年賀状離れ」を食い止めようとしたが、下がり続けた。

 

 

スマホやSNSの普及もあり、いつでも連絡を取り合える様になった現在、年賀状の必要性自体が無くなって来ている。

 

また「個人情報保護法」なども後押しし、学校や会社の名簿などが無くなり、これもまた「年賀状」を出さなくなっている要因となっています。

 

 

 

この年々減り続けている「年賀状」ですが、これにも終活があるというのです。

あるテレビ局関係者の方からこの「終活年賀状」に関する取材協力依頼があり、改めて調べてみました。

 

若年層が年賀状離れが進む中、高齢者の方々は「現在も年賀状を欠かさず出している!」と言われる方が多い。

だがそんな高齢者の方々から「毎年、年賀状を書く作業が辛い・・・この時期になると憂鬱だ」

そんな声が上がっているというのです。

 

なぜこんな事になっているのでしょう?

 

  • パソコンが苦手で全部手書きしているのだが大変だ・・・
  • 老眼で書くのが大変・・・
  • 筆を持つ手が震えてしまいうまく文字かかけない・・・
  • 長らく疎遠になっており、年賀状を出すのをそろそろ止めたい・・・
  • 家族が亡くなったが、その友人や関係者の年賀状はどうしよう・・・

など、実は年賀状を「止めたい」「少なくしたい」と考えている方は多い様だ。

 

 

これらの悩みを持っている高齢者や家族の方々が「年賀状」を辞退する旨の内容を書く事例が増えて来ているとのこと。

これが「終活年賀状」と呼ばれているのだ。

 

 

実は終活年賀状を受け取ったことがある人は半分以上!?

実は終活年賀状を受け取ったことがある人は半分以上!?

終活関連のサイトを運営する鎌倉新書が、65歳以上を対象に行なったアンケートによると、「今後出さない旨が書かれた年賀状を貰ったことがある」人は57.1%もいたという。

 

実は多くの方が、終活年賀状を受け取った経験があるというのだ。

 

その内容とは

「寄る年波を感じるに至り」

「高齢になりましたため」

「年齢的に書くのが大変になってきました」

「本年をもちまして年始のご挨拶を失礼させていただきたく・・・」

 

こんな文章が入っているのであれば間違いなく「終活年賀状」である。

考えてみれば、その様な年賀状があった気がする方は多いのではないだろうか?

 

 

年賀状のやりとりを辞退して年賀状の終了宣言をすることは、実は以前からあったものらしい。

だが、最近の終活ブームでこの呼び名が「終活年賀状」と呼ばれる様になり、話題を読んでいる様だ。

 

 

 

年賀状の文例でも終活年賀状は今や常識!?

年賀状の文例でも終活年賀状は今や常識!?

最近では、消費者の年賀状を書く負担を減らそうと、

カメラメーカーや郵便局、印刷代行業者などが運営する年賀状作成サービスが人気だ。

写真やイラスト、文章などを選ぶだけで簡単に年賀状が送れるので需要が増えているらしい。

 

このサービスでも「終活年賀状」の文例などがかなり増えて来ているとのこと。

普通に考えれば「年賀状離れ」につながる様な「終活年賀状」は業者も書かせたくない筈である。

 

だが、こういったサービス業者も無視できないほど「終活年賀状」は、盛り上がって来ているのだ。

 

 

今まさに来年の年賀状作成の真っ只中だと思います。

これを機に「終活年賀状」を書いて、年賀状の配布先を整理してみてはどうだろう。

 

 

決して珍しいことではなくなった「終活年賀状」で、積極的な終活を進めるのもいいでしょう。

 

 

m.Handa

趣味は温泉めぐり。 北日本各地で店舗運営の経験を持つ。
このサイトの制作プロデュースを行う。

地域のマルシェなどイベントも手掛けている。