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新型コロナ「火葬」の実情

新型コロナ「火葬」の実情
その他 全国
2020/08/10

新型コロナ感染の人が亡くなった場合、遺体は分厚いビニールでできたような「非透過性納体袋」に入れられた上、不織布でくるまれてしまうのはご存知でしょうか。

 

もちろん外からは表情は分からないのです。

 

遺体の移送の時も今まで通りとはいかない。

通常は、霊きゅう車には業者2人が乗りますが、感染者の遺体を扱う時は1人で対応します。

業者も従業員が遺体から感染したら会社が回らなくなるリスクがあるからです。

 

火葬に関しても、一般の火葬などが終わった夕方の時間外に、感染者の遺体は火葬されるのです。

感染拡大の防止は当然として、もし防護服姿を見られたら風評被害も心配されるからである。

 

その後、ご遺体は家族が立ち会うことなく骨つぼに収められます。

遺族は火葬場の外で待つしかないのです。

 

感染者の遺体へ対応したスタッフは、2週間部屋にこもって家族や他人との接触を絶他なければならない場合もあるのです。

自分が感染していた場合に備えての対策である。

 

もし家族が感染症で亡くなった場合には、この様な流れを覚悟しなければならない。

 

 

 

グレーゾーンの遺体

グレーゾーンの遺体

今、一番危機感を強めているのが、「グレーゾーンの遺体」です。

取り扱う遺体の死因は「肺炎」であることが少なくないが、新型コロナ感染によるものか分からないケースが出ているという。

 

万が一、感染していて、こちらが無防備だったことを考えると…

対応する葬儀社の担当スタッフは戦々恐々だ。

 

 

 

厚生労働省の見解

厚生労働省の見解

厚生労働省はホームページに、葬儀業者向けの注意事項などを掲載しています。

 

新型コロナウイルスによる死者は、遺体からの感染を防ぐため、非透過性納体袋に収容・密封することが望ましいと説明。

一方で、感染拡大防止対策上の支障などがなければ、できる限り遺族の意向を尊重することが必要ともしている。

 

いずれにしろ、遺族も葬儀業者も大きなストレスを抱えながらの対応となるのは間違いない。

お互いの立場や、状況を理解し合って気遣えば、不幸なトラブルも減っていくだろうと思う。

 

 

 

感謝の心を!

感染者が亡くなった場合の対応は家族ももちろん大変だが、関わった業者スタッフも相当のプレッシャーの中で対応しています。

 

モラル度の高い日本では感染者の遺体だから断る業者はあまりないだろうが、世界に目を向ければ受け入れない業者が多いのが現状です。

もしもの場合には、全ての関わった方に感謝の心を持ちたいものです。

 

 

 

m.Handa

趣味は温泉めぐり。 北日本各地で店舗運営の経験を持つ。
このサイトの制作ディレクターでもある。

地域のマルシェ、イベントなどの企画や運営も行う。