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戒名のトラブルあれこれ。

戒名のトラブルあれこれ。
供養 全国
2020/07/20

まず、戒名(法名)とは、なんでしょう?

これは仏の弟子になったことをあらわす名前です。

 

本来は出家して仏門に入り、戒律を受け入れた弟子に与えられる名前が戒名ですが、

現在では仏弟子として浄土に往生するために、僧侶から故人に授けられます。

 

その「戒名(法名)」を授かる時におきる、現代ならではのトラブルを特集します。

 

 

 

菩提寺とは異なるお寺で戒名を受けた!?

菩提寺とは異なるお寺で戒名を受けた!?

菩提寺があるにもかかわらず、別のお寺で戒名を受けてしてしまうケースがあります。

 

後になってから菩提寺があることがわかっても、宗派や戒名の関係から、納骨だけを菩提寺でしてもらうことができない場合があるのです。


そうした場合は、戒名や葬儀のやり直しをしなければならなくなり、手間と費用がかかってしまいます。

菩提寺があるのかどうかは、あらかじめ確認しておきましょう。

 

菩提寺がある場合は、菩提寺の僧侶から戒名を受け、お経をあげてもらうのが基本です。

たとえ菩提寺が遠方であっても、その菩提寺にいったん相談することをお勧めします。

葬儀などのために遠方まで来てくださる僧侶もいますし、それができない場合には別の寺院を紹介して頂けるかもしれません。

 

菩提寺のお墓に入れる場合には、特に気をつけましょう。

 

 

 

位の高い戒名を断られた!?

 

高額のお布施を包んで、高い位の戒名を受けたいと希望して、断られるケースがあります。

 

戒名の位というのは、お布施の金額だけで決まるわけではないのです。

本来、位の高い戒名がつく人は、日頃からお寺に対して功績がある人です。(金銭的なものを含む)

 

また、院号のような高い戒名を受けるということは、お寺の護持の責任を引き受けるということでもあるというのも覚えていて欲しい。

故人の配偶者なども同じ位の戒名を受けることことが多いので、そのたびに高額のお布施が必要になります。故人一人の位だけを高くするということはお勧めできません。

 

戒名とは、あくまでも仏の弟子になったことをあらわす証として受けるものであり、高い位の戒名が偉いといったようなものではありません。

寺院によって戒名料の金額は異なりますので、戒名を受ける際には寺院とよく相談して、戒名を受けるのがよいでしょう。

 

 

 

お布施が少ないと言われた!?

 

基本的にお布施の金額を決めるのは、お寺ではなく喪主です。

 

とはいえ、金額が少なすぎると、僧侶よりたしなめられるかもしれません。

実際、お寺から指定された金額が相場よりも高いかどうかは、戒名の位や地域性、葬儀の規模などにもよるため、一概にはいえません。

 

払えないような高額を要求された場合には、自己判断で金額を決めるのでなく、そのことを予めはっきりと伝えましょう。菩提寺とはその後も付き合って行かなければならないのですから、互いの認識を合わせておくことをお勧めします。

 

もしも要求された金額を支払えないことで僧侶から文句を言われるようでしたら、その菩提寺との関係を見直す必要があるかもしれません。


もし、それでトラブルになるようでしたら、ほかの檀家さんや葬儀、墓石関係者などに相談してみるのもよいでしょう。

 

 

 

m.Handa

趣味は温泉めぐり。 北日本各地で店舗運営の経験を持つ。
このサイトの制作ディレクターでもある。

地域のマルシェ、イベントなどの企画や運営も行う。