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登米市終活シリーズ第10弾
葬儀業の現場から〜
この時代、家族として求められる正しい行動とは?

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この時代、家族として求められる正しい行動とは?
葬儀 宮城県登米市
2020/05/05

2020.05 ハカライフ コラム

 

今月もコラムをご覧いただきありがとうございます。緊急事態宣言が4/7〜5/6の期間で発令され、私たちに出来る一番の感染予防策は「STAY HOME」という事で、今までに無いほど家にいる時間が長くなっている事と思います。

 

このコラムは4/29「昭和の日」に書いています。

 

昭和52年生まれの私は、3/29に急逝した国民的コメディアン「志村けん」さんを見て育ちました。

「8時だヨ!全員集合」「ドリフ大爆笑」「ごきげんテレビ」「バカ殿」「だいじょうぶだぁ」は欠かさず見てきました。

「ケンちゃんラーメン」という子供用カップ麺で当たりが出るとオリジナルボールペンがもらえるという事で一生懸命食べました。

今も大事に持っています。

 

最近まで第一線で活躍していただけに、突然の訃報から追悼番組を放送されても全く実感が沸きません。

そういう方が多いのではないでしょうか。

 

 

新型コロナウイルス遺族は最後の対面が叶わなかった。

新型コロナウイルス遺族は最後の対面が叶わなかった。

3月の私のコラムで新型コロナウイルスに感染した方が亡くなられた場合、対面してお別れする事が出来ないかもしれないというお話しをしていました。

 

実際に志村さんのご遺族は最後の対面が出来なかったようです。

 

私がインターネットニュース速報で訃報を知ったのは翌日3/30のお昼頃だったと思います。

その翌日3/31午後5時頃火葬が行われたと報じられています。

 

亡くなられたのが3/29の夜11時10分で、火葬は翌々日の夕方という事で24時間以上は病院に安置されていたという事になります。

 

一方、4/23に亡くなられた岡江久美子さんにはご主人の大和田獏さんは感染防止策を取った上で対面出来たと言われています。

この辺は入院していた病院それぞれの体制によるものと思われますが、可能であればご遺体の顔を見て死亡を実感させてもらいたいと思います。

 

それが家族の役割でもあります。

 

 

 

当初は、全国各地で葬儀に参列して感染が広がった例も

当初は、全国各地で葬儀に参列して感染が広がった例も

4/13から登米市の斎場は通常利用時でも感染予防の取り組みが始まりました。

 

ご遺族の方以外はこれまでのように故人に対面したり収骨する事は出来なくなりました。

三密を避ける為、間隔を空けて並んだり、控室での懇談しながらの飲食も出来なくなりました。

 

斎場だけに限らず、葬祭会館でも同じように感染予防策がとられています。

 

全国各地で葬儀に参列して感染が広がったという報道がありました。

今、最も言われている「県をまたいだ移動を制限する」という事が葬儀の場合甘くなってしまい、感染が拡大している地域から移動してきた人から感染が広がってしまったというものでした。

 

ご遺体に対面出来ない事で死亡を実感出来ないという事は本来望ましくありませんが、今は緊急事態という過去に経験した事の無い状況にあります。

 

私たちがこれまで持っていた常識は通じない状況です。

 

それを理解して葬儀を行わなければいけません。

 

 

スマホで済ませるなんて•••の、
これまでの常識が新型コロナで変わる?

スマホで済ませるなんて•••の、
これまでの常識が新型コロナで変わる?

今年の5月連休は県をまたいだ移動を制限する為「オンライン帰省」という新しい言葉も生まれました。

スマートフォン(以下、スマホ)の世帯保有率は79.2%(総務省 令和元年度情報通信白書)です。

国内ほとんどのお宅にスマホがある時代です。

 

今は無理して遠方からの参列はすべきではありません。

ご遺体の近くにいる親族とスマホを使って弔いの時間を共有する方法が最も安全と言えます。

 

一刻も早くコロナが終息して、自分達らしい生活が出来るように緊張を緩めず正しい行動を心掛けましょう。

 

 

 

ダーチーさんの過去の記事はこちら→https://haka-life.net/finale?hla=4

 

 

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h.Chida

灯ライフサポート代表支援員。

1977年生まれで昭和レトロな薫りがする物や場所が大好き。

昭和レトロからシニアライフまで幅広い知識を持つ。