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猛威を振るうコロナウイルス「墓石業界」への影響

猛威を振るうコロナウイルス「墓石業界」への影響
お墓情報 全国
2020/03/03

新型コロナウイルスによる肺炎が拡大しています。

 

墓石業界でも大きく影響しているというのです。

なぜでしょうか?

 

実は、日本の墓石のほとんどは中国からの輸入に頼っているのです。

その中国墓石(石材)工場の現状をレポートします。

 

 

 

中国の墓石工場が大混乱!

中国の墓石工場が大混乱!

新型コロナウイルス感染症による墓石(石材)関連 の中国工場(石井地区・ソウブ地区・康美地域)が大きく影響を受けている。

 

その最新情報が中国の墓石工場から入ったのでレポートします。

 

・中国墓石工場A

→2月中旬より政府から生産許可をもらい稼働開始。但し殆どの職人を運ぶ交通手段がない。

→外出制限により出れず自宅待機を余儀なくされている。現在、職人の到着率は6割ぐらいなので、生産能力が相当に下がり、納期が相当遅れている。

 

・中国墓石工場B

→福建省以外から来る方が多い為、これから着いた職人はまず村の管理委員会で登録し、各工場で集中管理14日間隔離しなければならないので、2月いっぱいまで工場の稼働の目処立たず墓石を生産できない。

 

・中国ソウブ地域の墓石工場

→稼働を許可された工場は徐々に出てきているが、地元の職人  福建省内に住む職人と旧正月中に帰れなかった人間のみで 稼働している。

福建省外から帰って来た人間は14日間隔離しなければならない。

特に石の研磨の職人不足はかなり深刻な状況。2月末から少量の出荷は可能かもしれないが、通常の十分の一も出せないことが予想される。

流通のことも考えると更に不透明感は増す。

 

・康美地域の墓石工場

→これから工場の稼働許可を地元政府へ申請。殆どの職人が戻る見通しつかず。

江西省、安徽省から来る職人が多い為、14日間の隔離期間も避けられず。

しかも、康美工場は村で集中しているので、戻って来た職人の中に1人でも感染者が見つかったら、村全体の封鎖の可能性有り。

職人を早く呼び戻すのはリスキーである。その様な状況もあり、生産再開の見通しがつかない。3月以降の生産開始が濃厚だ。

 

 

中国福建省泉州市の墓石工場の今

中国福建省泉州市の墓石工場の今

最新情報では、泉州市の一番大きい第一病院の医師1名が感染し、隔離されています。

 

泉州市も60名以上の感染・隔離が発生。企業再開の許可は、責任が大きすぎるので、関係部署は許可証を出し渋っているとのこと。

検査と申請書で時間引き伸ばしが予想されます。

したがって、作業再開も不透明となり、今後のウイルスの広がり次第でどうなるか判らないのが現状です。

 

また隠れて生産している工場には、 電力会社からの情報で、 役所が掛けつけて作業を停止させているとの話もあるので納期の不透明感に拍車をかけています。

今後のウイルスの広がり次第で、更なる納期延長が予想されます。

 

石材の卸業者でも一刻も早く納品できる様に努力を続けているとのことですが、お墓を建立したいと考えている方は、時間がかかりそうです。

詳しい話は、最寄りの石材店などに確認してください。

 

 

 

 

m.Handa

趣味は温泉めぐり。 北日本各地で店舗運営の経験を持つ。
このサイトの制作ディレクターでもある。

地域のマルシェやイベント企画など、多くに関わる。