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世界最悪レベルの原発事故から7年 復興への道は遠い!?

2018/06/02

お墓情報東北地区

世界最悪レベルの原発事故から7年 復興への道は遠い!?

2018年6月現在 福島原発事故「帰還困難区域」↑

 

 

#東日本大震災 #原発事故 #お墓 #墓地 #放射能 #帰還困難

 

温泉と温泉宿の朝食バイキングが大好き。最近はパワースポット巡りにハマりそうな、終活ライターの半田です。

 

 

 

 

 

忘れてはならない。

 

2011年3月11日午後2時46分

 

三陸沖で発生したマグニチュード9.0の地震により引き起こされた大災害。

 

 

最大震度7の強い揺れで国内観測史上最大の津波を伴い、

東北を中心に甚大な被害をもたらしました。

 

 

東京電力福島第一原子力発電所が被災し、

放射性物質が漏れ出し今もなお深刻な状態が続き、

 

 

周辺地域の住民は戻れない日々が今も続いています。

 

あれから7年、現在の状況を取材しました。

 

 

 

 

あれから7年、福島原発「避難者」のお墓事情

浪江ICの放射線量の電光掲示板↑

 

 

国道を車で走ると、「帰還困難地域」の看板と共に通行止めになっている道路が多い。

 

国道6号線の原発事故規制区間では自動車のみで、バイクなどの二輪車や自転車・歩行者も通行不能の規制が、未だに続いている。

 

復興の遅さと、原発事故がいかに恐ろしいかを実感します。

 

そんな中、被災した沿岸部から仙台、いわき、郡山、福島などに移住した被災者が、古里に残したお墓を今後どうするか悩んでいる。

 

 

 

 

整備が進む、被災地の霊園

南相馬市営 原町陣ヶ崎公園墓地 新区画↑

 

被災した各地では、地域の団体や、行政などで

寺院・霊園・地域の墓地などの修繕が進み、同時進行で墓地の新設工事も多く行われている。

 

被災地での墓地の整備が進でいるのだが、

墓地を求める住民は予想より下回っているらしい。

 

7年以上も経過し、避難先で生活基盤が形成された状態では、

お墓だけ古里へ戻るのは難しいと考えるのが普通だ。

 

生活基盤がある地域へのお墓の引越しが増えている。

 

これが連鎖すれば・・・

帰る人が減り、

被災地の本当の復興はますます困難になるのではないだろうか。

 

復興が遅れがもどかしい。

国と東電の責任の重さを感じる。

 

 

 

 

どこまでも続く、コンクリートの壁

南相馬市 下渋佐地区の復興墓地から見た防波堤工事↑

 

被災地沿岸では、防波堤の工事が急ピッチで進んでいる。

延々と続くコンクリートの壁・・・

 

昔の美しい「海岸線」の風景は皆無である。

 

 

安全の為に、同じ悲劇を繰り返さない為に必要なのだが・・・

本当に他に方法はないのか?

 

これでは古里の風景が失われ、戻りたいと思えなくなるのではないだろうか。

安全になっても人が住んでなければ、その意味は無い。

 

どうすれば復興につながるだろう・・・・・

 

せめて被災地域の復興の為に、

古里を忘れないために、

お墓だけでも古里へ建立してほしいと願う。

 

 

本当の意味で、復興への道はこれからなのだろう。

 

 

 

ライター m.Handa