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登米シリーズ第4弾「早くも2月、時が過ぎるのは早いですね。終活フェスタのお話し」
2018/02/03

イベント宮城県登米市
登米シリーズ第4弾「早くも2月、時が過ぎるのは早いですね。終活フェスタのお話し」
上記写真は、東京都大田区産業プラザPioにて2017.12..16(土)開催された「第5回 終活フェスタ in 東京」イベント模様
自己紹介 千田 久勝 ・地域の暮らしを明るく照らす、灯(あかり)ライフサポート 代表支援員
1977年生まれ。安心して生活出来る住環境を作るサポートをしています。趣味は昭和レトロな薫りがする物や場所です。このコラムでは「昭和レトロ」と「シニアライフ」ネタで、読んでいただく方に和んでいただきたいと思います。
#シニア #年始 #終活
第4回「新年もひと月たってしまいました。時が過ぎるのは早いですね。終活フェスタのお話し」
皆さんこんにちは。今回もコラムをご覧いただきありがとうございます。あけましておめでとうございます。
本年も「登米発!昭和が薫る、楽しい田舎のシニアライフ」をどうぞ宜しくお願いいたします。ってもう2月ですよね?!
1月後半に2回体調を崩してしまいまして、元日に厄除けのお祓いをしていただいたにも関わらずなかなか厳しい状態が続いておりました。
今は大分回復しましたので、ようやくコラムを書かせていただきます。
それにしても寒い日々が続いていますね。私の住む登米市の米山という場所で最低気温がマイナス17.3℃と何十年ぶりという低い気温の日がありました。
この日は市内各地で水道管の凍結などのトラブルが多発し、灯(あかり)ライフサポートでも水道管凍結と排水溝凍結でお困りの方を対応させていただきました。
大事に至らなかった所は良かったのですが、器具の交換をしなくてはいけない所もありました。
今どきのデザインされた水栓は部品も専用化されている為、ホームセンターなどで一般的に売っているパッキンなどでは対応出来ず、取り寄せ工事という事もありました。
汎用性を取るか、デザインを取るか。設備を購入する際にそこまで考えて買う事はおそらく無いと思います。
大型店のチラシを見て購入するケースが多い時代だとは思いますが、地域の小さなお店から購入するのはこういうトラブルに備えるという考え方が出来るからだと思います。
自分にとっての安心を考えたらどこから物を購入するのが良いのかも注意する必要があると思います。住宅設備に限らず、普段使っている家電製品や食材だって、自分で納得した物を購入していきたいものです。
ご当地納豆「古川納豆」

食材といえば朝の食卓に欠かせないのが納豆ですね。
今回も「ご当地納豆」をご紹介させていただきます。
今回は宮城県内でも特に雪の多い地域である大崎市古川の
「古川納豆」です。
CDやレコードを購入する際に「ジャケ買い」するという言葉を聞いたことはありませんか?
それと同じでレトロ大好きな私の心を擽るこのデザインに魅かれて購入してみました。
緑のバックに赤い古川納豆の文字。
故郷の味、
大地の恵というコピーもたまりません。
粒のサイズは普通で食べやすい納豆でした。
是非、古川に行った際にはスーパーなどでも販売していますので試してみて下さい。
他の人の価値観に合わせて生きていませんか?

上記写真は、東京都産業プラザPio2017.12..16(土)開催された「第5回 終活フェスタ in 東京」右:入口にて 左:終活川柳
前回のコラムでは
「自分の人生は誰のためにあるの?」
というお話をさせていただきました。
「自分の人生なのに誰か他の人の価値観に合わせて生きていませんか?」という事だったと思います。
生まれてくる時にはおそらく自分の意志は無いと思いますが、ある程度の年齢になってきたら「自分の人生はあとこれくらいかな?」と漠然とですが考えられるようになると思います。
考えたくないと思っていても無意識に考えてしまう事ってありませんか?
私は昨年40歳になりまして、人生折り返しまで来たと感じています。
年を重ねると時間がたつ感覚が子供の頃よりも早くなった感じは誰でもお持ちではないでしょうか?つまり、これまでの40年よりも早いスピード感覚で40年過ぎていくと思います。
「油断していると、時のたつのは早い」そう考えると活躍出来る時間もあっという間に過ぎ去ってしまいます。
それではいけません。
自分の人生を自分らしく、より良いものにしたいと思いませんか?
昨年の11月に「終活(しゅうかつ)カウンセラー」という資格を取得いたしました。
この認定をしているのが一般社団法人・終活カウンセラー協会です。
終活カウンセラーは、相続・遺言・葬儀・保険・介護などの問題に対して、相談者の話しを親身になって聴き、的確な判断により専門家につなげる「シニアのお困りごと案内人」です。
高齢者に安心で安全な社会を目指し、先々の不安が解消できる知識を終活カウンセラーを通して提供し、高齢者の住みやすい日本を創る事を理念として活動しています。
終活は「人生の終焉を考える事を通じて、自分を見つめ、今をより良く生きる為の活動」です。
昨年末、終活カウンセラー協会が主催する「第5回 終活フェスタ 2017 in 東京」が開催されました。
会場には終活に興味関心があるという人達が大変多く来場されており、終活の関心の高さを実感しました。
会場内には終活に取り組む企業が50ブースも出展しました。
主な業種としてITを活用した終活支援や葬儀関連サービスや商品の展示、保険、証券会社、寺院、納骨堂、驚いたのはメイク関連が数軒出展していた事。
外見を整える事で前向きな気持ちになれるのかもしれません。
どのブースも興味深い内容だったと思います。
一番場所をとっていた展示は「終活川柳」でした。
ものすごい数の川柳が寄せられていました。
「ボク就活 ばあちゃん終活 頑張るべ」
「夢はただ ピンピンコロリ いつの日か」など
「なるほど!」と思わせる作品がたくさん並んでいました。
それからステージイベントと言われるセミナーやトークショーも豪華な出演陣でした。
女優の仁科亜季子さんや
仮面ライダー・アギトで主人公役だった賀集利樹さんも
出演されました。
「老後に破産しないお金の話」

終活フェスタでは、セミナーも様々な内容で開催され、全てを聴く事は出来なかったのですが、興味深く聴かせていただいたのが「老後のお金」についてでした。
開催したのがファイナンシャル アカデミーという団体で、お金の教養が身につくスクールを開講されているそうです。そこからいただいた本を最後にご紹介させていただきます。
本の名前は
「老後に破産しないお金の話」
大竹のり子 著
2015年 成美堂出版 530円+税 読者ターゲットは50歳代という設定のようで、その世代の視点に合わせた語り口になっていますが、40歳の私が読んでももちろん大丈夫ですし、60歳代以上の方がこれから読んでも良いと思います。
確実に言える事は、今、老後に備えていない事に不安を覚えた方は、取り組むべき現実があるのではないかという事だと思います。
「年金」
「働く」
「住まい」
「健康」
「介護」
「相続」
「パートナー」
「最期」
と章が分かれており、個人的な感想としては読みやすかったです。
様々な問題を抱えた時に誰に相談したらいいかという相談先などもしっかりと書かれています。社会保障制度も頻繁に変わる時代です。
身近なところに相談出来る人がいるかどうかも調べておく必要があると感じました。
読み終えた後に大竹のり子さんを検索してみましたが、名前の文字だけで勝手にベテラン女性が書いた本だと思っていたら、若くてお綺麗な方だったのでますますファンになってしまいました(笑)
「これからの人生をどう生きていきますか?」
これからの人生を考えるきっかけが終活です。
終活について知る事が出来るイベントが各地で行われています。
皆さんの近くでも開催されているかもしれません。
テレビや本などでは知る事の出来ない事がそういうイベントでは実際に見たり聴いたりする事が出来ます。
インターネットなどを活用して是非参加してみて下さい。時がたつのは早いですから。
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