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認定NPO法人被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクトを取材した。

2017/11/28

供養東北地区

認定NPO法人被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクトを取材した。

#東日本大震災 #被災地 #お地蔵さん #津波 #供養 #つながり

 

終活ライターの新野です。

 

みなさん、「認定NPO法人被災地に届けたい お地蔵さんプロジェクト をご存知でしょうか?

1000年後の被災地のために活動します!としているこのNPO法人を語るには、あの大震災を思い出さなければなりません・・・・・

 

 

2011年3月11日午後2時46分

三陸沖で発生したマグニチュード9.0の地震により引き起こされた大災害。

最大震度7の強い揺で国内観測史上最大の大津波を伴い、東北を中心に甚大な被害をもたらしました。

 

 

その未曾有の大震災から7年が経とうとしています。

 

 

未だ、プレハブの仮設住宅に暮らす人は、岩手、宮城、福島の3県で3万5000人近くもいるそうです。

 

思った様に復興が進んでいない中、継続して被災地の「心の復興」をしている団体があります。

 

・亡くなった方々の「いのち」を、忘れないために。
・被災地で懸命に生きる方々の、勇気と頑張りを忘れないために。
・賛同し、関わってくれた人びとの思いや願いを忘れないために。

 

被災各地でお地蔵さんを建立している団体が、

認定NPO法人被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクトです。http://www.ojizosan.net/

 

 

今回は、その「お地蔵さんプロジェクト」を取材しました。

 

 

 

 

「お地蔵さん」プロジェクトを始めるきっかけは?

東日本大震災発生時の被災者の体験と決意

 

平成23年3月11日、14時46分

東日本太平洋沿岸に未曾有の大震災が発生

 

そこに住む方々が想像を絶する大津波から逃れるため、壮絶な戦い、生死の境目の中で、究極の体験をされました。

 

 

東日本大震災は、多くの人々から大切なものを持ち去りました。

 

住む家や財産

生活基盤や仕事

これまで築いてきた人間関係

大切な人の生命

 

すべてを失って九死に一生を得た方々が、一生懸命立ち直るため生きていこうとされています。

 

 

震災による死者は生き直すことができないが、

生き残った私たちは生き直すことができる!

 

 

 

これは、被災者の必至の生の声です・・・・

 

 

 

 

 

 

「お地蔵さん」プロジェクトとは何ですか?

プロジェクト概要

 

 

大人でも子供でも、ふと手を合わせたくなる、

いつでもそばにいて優しいまなざしを向けてくださる、

 

 

【いやしびと】=お地蔵さんを、

 

 

被災された各市町村に建立しています。

50ヶ所が目標です。

 

 

東日本大震災の発災から、早くも7年の年月が過ぎました。
発災当初の避難所での生活から、道路や交通網の再整備、また復興住宅の建設と、復興へのプロセスは少しずつ進み始めています。

しかし、物質的な復興が確実に進む一方で、被災された方がたの「こころの復興」は、決して進んでいるとは言えません。

 

大切な家族との別れ、住み慣れた故郷との別れ、また生活を共にした親しい方がたとの別れ。

死に別れた家族が生きて帰ってくることは決してなく、心に空いた穴は埋まることのないまま残されています。

 

そして立ち直りの道のりには、新たな別れや困難な決断が数多く立ち塞がっています。

 

人間の力ではどうすることも出来ない大災害に会い、
自分だけではどうすることも出来ない苦しみや悲しみ、
後悔や絶望の思いを抱えるとき、

人間には人智を超えた存在、強さも弱さも受け止めて優しく見守り、

 

こころを照らしてくれる存在が、必要です。そしてそれこそが、

日本人にとっての「お地蔵さん」なのです。

 

 

今、私たちが出来ること。
それは今だからこそ被災された方がたのこころに寄り添い、支えることなのだと思います。

 

「苦しんでいる人、悲しんでいる人を放っておけない」

 

そんな、誰しもが持っているお地蔵さんのこころが、このプロジェクトの原動力になっています。

 

「忘れていないよ」

「心配しているよ」

「気持ちはいつも一緒だよ」

 

こうした想いを形にして「お地蔵さん」に託し、お届けすることが、私たちの目標です。

 

建立されたお地蔵さんはこの先、数十年、数百年と時をこえて人びとのこころを支え、この震災と人々の営みを伝え続けてくれることでしょう。

 

・亡くなった方々の「いのち」を、忘れないために。
・被災地で懸命に生きる方々の、勇気と頑張りを忘れないために。
・賛同し、関わってくれた人びとの思いや願いを忘れないために。

 

 

私たちは「お地蔵さんプロジェクト」を進めてまいります。

 

とのこと。

 

 

 

 

 

地域に愛され、かけがえのない場所へ

未だ行方不明の方は、2500人を超えるといいます。

また、お墓と一緒に遺骨も津波に流された遺族も多くいらっしゃいます。

 

 

この様な方々は、この活動でお地蔵さんが建立され、

手を合わせる場所できたこと自体がありがたいと言います。

 

 

お地蔵さんプロジェクトでは少しでも早く、1カ所でも多く、お地蔵様を建立する為に寄付を募っているそうです。

共感して頂いた方は寄付で「まだ癒えぬ被災者の心の復興」を応援してみてはどうでしょうか?

詳しくは→http://www.ojizosan.net/contribution

 

 

町の復興とともに、この様な心の復興に尽力している姿を見ると頭が下がる思いがしました。

 

また、東京電力福島第一原子力発電所が被災し、放射性物質が漏れ出し今もなお深刻な状態が続き、周辺地域の住民は戻れない日々が続いております。

まだまだ東日本大震災の復興は時間が掛かる問題です。

 

 

取材を続けることで、今も続いている被災者の現実を伝え、忘れないことで復興につながればと思います。

 

 

認定NPO法人被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクト http://www.ojizosan.net/

 

 

 

 

ライター:h.Niino

 

前回コラムはこちら→▲▽▲東日本大震災で移住「墓じまい」「お墓の移転」一気に現実味▽▲▽