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東日本大震災で移住「墓じまい」「お墓の移転」一気に現実味

2017/08/19

お墓情報東北地区

東日本大震災で移住「墓じまい」「お墓の移転」一気に現実味

#震災 #原発 #墓じまい #移転 #引っ越し #供養

 

2011年3月11日午後2時46分

三陸沖で発生したマグニチュード9.0の地震により引き起こされた大災害。

最大震度7の強い揺で国内観測史上最大の津波を伴い、東北を中心に甚大な被害をもたらした。

 

また、東京電力福島第一原子力発電所が被災し、放射性物質が漏れ出し今もなお深刻な状態が続き、周辺地域の住民は戻れない日々が続いている。

 

この東日本大震災後、被災した沿岸部から福島、いわき、郡山などに移住した被災者が、古里に残した墓を今後どうするか悩んでいる。

 

震災後7度目のお盆が過ぎ、遠距離の墓参は年々負担となり、お墓の移転や永代供養などを検討する人も少なくない。

 

寺院などの関係者は、高齢化や人口流出で震災後から徐々に顕在化していた。

「墓じまい」

「お墓の移転」が進む。

いずれはなんとかしなければ・・・

元気なうちは墓参りに行けるけれど、だんだんと行けなくなる。

 

あるお寺では檀家の8割が被災し、うち2割は市外に転出している。

 

現在もまだお墓の移転か永代供養をするか悩んでいるかたが多い。

そんななか新しい地に移り穏やかな気持ちでお参りができる安心があるという。

 

忘れないで下さい。みんなのこと・・・

これからのことが一番大切な時代ですが、でもご先祖がいたからこそ今があります。

 

忘れないでください。今までの方のこと、みんなのことを・・・

(記事の内容一部 河北新報社より)

 

 

 

 

被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクト

そんな中、継続して被災地の「心の復興」を継続している団体もある。

 

・亡くなった方々の「いのち」を、忘れないために。
・被災地で懸命に生きる方々の、勇気と頑張りを忘れないために。
・賛同し、関わってくれた人びとの思いや願いを忘れないために。

 

被災各地でお地蔵さんを建立している団体が、認定NPO法人被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクトである。

http://www.ojizosan.net/

 

 

次回はこの団体を取材します。

〜次回につづく・・・「お地蔵さんプロジェクト」活動取材編〜

 

 

ライター:h.Niino